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秋の寒暖差に負けない家。家の中の温度差をなくす断熱の秘密
2025.09.27
朝晩は肌寒いのに、日中は汗ばむほどの残暑。秋は一日の「寒暖差」が非常に大きい季節です。実は、この寒暖差は家の外だけでなく、家の中にも大きな影響を与えています。
リビングは暖かいのに、廊下や脱衣所は寒い。この「家の中の温度差」こそが、健康と快適な暮らしを脅かす原因なのです。
●なぜ家の中で温度差が生まれるのか?
家の中の温度差が生まれる主な原因は、断熱性の「ムラ」にあります。
外の冷たい空気が、窓や壁の断熱が弱い部分から侵入し、その冷気が廊下や脱衣所、トイレといった空間を一気に冷やします。その結果、暖房の効いたリビングと、その他の空間で大きな温度差が発生してしまうのです。
この温度差は、急激な血圧変動を引き起こすヒートショックのリスクを高めるだけでなく、快適性を著しく損ないます。
●尚建工務店が採用する、温度差をなくす断熱の秘密
尚建工務店では、家中の温度を一定に保ち、一年中快適な暮らしを実現するために、断熱材「STEICO(シュタイコ) 」を採用しています。

1. 魔法瓶のように家全体を包み込む
STEICOは、再生可能な木質繊維から作られた高性能な断熱材です。この断熱材を壁、床、屋根すべてに隙間なく施工することで、家全体をまるで魔法瓶のように包み込みます。
これにより、外部の冷気や熱が室内へ伝わるのを大幅にカット。特に冷えやすい窓や壁の表面温度が保たれるため、家中の「温度のバリアフリー」を実現します。
2. 自然の力で快適さをキープ
STEICOのもう一つの秘密は、熱を蓄える力(蓄熱性)に優れている点です。
日中に取り込んだ暖かさや、暖房で温めた熱をゆっくりと蓄え、夜や朝方にその熱を放出します。これにより、暖房を切った後も急激に室温が下がるのを防ぎ、朝まで快適な暖かさをキープできるのです。
●見えない部分にこそ、本物の快適さがあります
高性能な断熱材は、初期コストこそかかりますが、日々の光熱費を抑え、何十年と続くご家族の健康を守ります。
「家の中の温度差を気にせず、秋の夜長を快適に過ごしたい」
そんな理想の暮らしは、断熱性能にこだわることで実現します。尚建工務店は、見えない構造部分にまでこだわり抜くことで、お客様の安心と快適な未来をお約束します。
【各種お問い合わせはこちらから】
https://s.lmes.jp/landing-qr/2005476929-M5YebBKl?uLand=tA7KeA