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家を建てる時、「予算オーバー」を防ぐために知っておきたい3つのコツ

2025.11.10

家づくりを考えるとき、多くの方がぶつかるのが「気づいたら予算をオーバーしていた…」という悩みです。
鳥取県でも「最初の見積もりより高くなった」という声をよく耳にします。

せっかくのマイホームづくり、無理なく安心して進めたいですよね。
そこで今回は、鳥取県で多くの家づくりをお手伝いしてきた工務店の経験から、
「予算オーバー」を防ぐ3つのコツをご紹介します。

コツ①:「総予算」ではなく「建物に使える金額」を明確にする

家づくりの計画を立てるときは、
「総予算=土地+建物+諸費用」をきちんと分けて考えることが大切です。

たとえば、

  • 総予算:3,500万円
  • 土地:1,000万円(鳥取市・米子市など)
  • 諸費用(登記・税金・外構など):300万円
    ➡ 実際に建物に使えるのは 約2,200万円 ほどになります。

この金額を曖昧にしたまま進めてしまうと、
「外構が思ったより高かった」「照明やカーテンが別料金だった」など、
予算オーバーの原因になりがちです。

ツ②:見積もり時点で「標準仕様」と「オプション」を整理する

鳥取県内の工務店では、
「標準仕様」と「オプション仕様」が分かりやすく提示されることが多いですが、
実際には“どこまでが標準なのか”をきちんと確認しておくことが大切です。

例:

  • 標準 → 一般的なキッチン・床材・断熱仕様
  • オプション → 造作家具、吹き抜け、ハイグレードな設備 など

特に鳥取の冬は寒いため、
「断熱性能を上げたい」「樹脂サッシにしたい」といった追加希望が出やすいです。

コツ③:余裕をもった「予備費」を確保しておく

家づくりでは、地盤改良などの想定外の出費が発生することもあります。
特に鳥取県は地域によって地盤の強さが異なるため、
調査結果によって追加工事が必要になるケースも。

🔸目安
総予算の 5〜10%(100〜300万円程度) は「予備費」として確保しておくのがおすすめです。

これだけの余裕があると、

  • 追加工事が出ても慌てない
  • 気に入った素材を選びやすい
  • 最後まで満足度を保てる

といったメリットがあります。

鳥取県で「予算オーバー」を防ぐ3つのコツ


1️⃣ 実際に使える金額を明確にする
2️⃣ 標準仕様とオプションを整理する
3️⃣ 予備費をしっかり確保する

この3つを意識するだけで、
無理のない、安心できる家づくりが実現します。

鳥取県は地域によって気候や地盤が違い、建て方にも工夫が必要です。
私たちは、地元の環境を知り尽くした工務店として、
お客様の「理想の家」と「無理のない予算」の両立をサポートしています。

「この予算でどこまでできる?」「他の見積もりと比べたい」など、
少しでも気になることがあればお気軽にご相談ください。
一緒に、納得のいく家づくりを進めていきましょう。

【各種お問い合わせはこちらから】

https://s.lmes.jp/landing-qr/2005476929-M5YebBKl?uLand=tA7KeA

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