【施工事例】廊下のない回遊動線で暮らす「日吉津の家5」

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今回は、廊下や扉を極力なくすという大胆な発想で、コストとデザイン性を両立させた「日吉津の家5」をご紹介します。

グレーと黒を基調としたモノトーンの空間に、廊下のない超効率的な生活動線を組み合わせることで、研ぎ澄まされた上質な空間と、暮らしやすさを両立。
1階に水回りと収納を集中させているので、日々の生活がスムーズになる、実用性も感じられる間取りです。

LDKは、グレーの濃淡が美しく映えるコーディネートがポイント。マットなブラックの建具がアクセントとなり、空間全体をクールに引き締めます。
グレートーンで統一したインテリアが、高級感を与えてくれます。

ダイニングの一角には、柔らかな印象をプラスする木製のスケルトン階段を取り入れました。無機質素材の空間に、一箇所、温かみのある木質素材を取り入れることで、ずっと居たくなるような、我が家の心地良さも足先から感じられるようにしました。

リビングには、段差のないフラットな畳スペースを配置。
インテリアの雰囲気に合わせて、畳もダークトーンカラーを採用しました。
全体のクールな印象はそのままに、心から安らげる和の空間に仕上げました。

また、こちらのお住まいには、実は廊下がほとんどありません。
玄関の扉を開けると、そのままシューズクロークを通り抜け、リビング・ダイニング、そして洗面室がひと続きになっています。

そうすることで、帰宅してから、荷物を置き、手を洗い、部屋着に着替えるまでの一連の流れが、ワンフロアでスムーズに行えます。
さらに、廊下がない分、扉の数を減らすことができるのもポイントです。
コストを抑えつつ、暮らしやすく開放的な住まいを実現するのが、廊下のない家の魅力です。

洗面室のお隣には、ウォークインクローゼットを備えています。
収納も1階の水回り付近に集約することで、身支度や洗濯も少ない動作で回遊しながら行えます。

この度は家づくりをご依頼いただき、ありがとうございました！
他にも施工事例をたくさんアップしているので、ぜひご覧ください＾＾

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