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補助金制度も活用できる、鳥取の省エネ基準『NE-ST』をご紹介
2025.02.20
みなさんこんにちは!尚建工務店です。
まだまだ厳しい寒さの2月。家ではポカポカと温まりながら過ごしたいですよね。
そんな寒い季節の住み心地を左右するのが、気密性能と断熱性能です。
今日は、弊社でも取り組みを行っている、高気密・高断熱住宅「とっとり健康省エネ住宅『NE-ST』」のメリットについてご紹介します!
家づくりを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
●『NE-ST』とは?
『NE-ST』とは、鳥取県が独自で設けた高断熱・高気密住宅の基準のこと。
実は西日本でも最も寒い地域となっている鳥取県。
もともと冬季の死亡増加率割合が高く、家の寒さは問題となっていました…。
そこで生まれたのが、寒冷な欧米の基準に合わせた、暖かい住まいを実現する『NE-ST』。
『NE-ST(リフォームは『Re NE-ST』)』は、鳥取県内の事業者限定で、鳥取県の建材を使用した住宅を建てた、またはリフォームした場合に、認証を受けることが可能となっています!
●『NE-ST』のメリット
メリット①年中快適に過ごせる「高断熱・高気密」

『NE-ST』に認定された家は、日本の定める省エネ基準よりも水準の高い「UA0.48 w/m2・k」以下となっています。
これが、体感でどれくらいの差があるかというと、たとえば外気温が6℃の場合、日本の省エネ基準の家では足元と腰上の温度差が約8℃にもなるのに対し、『NE-ST(T-G2グレード)』の家では、その差が約1.4℃まで抑えられます。
足元からの冷えをほとんど感じることなく、快適な室内環境を実現できるのが大きな特徴です!欧米基準の断熱性能で、冬も夏も、年中快適な住まいが実現します。
メリット②健康に良い
家全体が暖かく均一な室温を保てる家は、冬場に多いヒートショックのリスクを軽減します。
また、高い断熱性能のおかげで結露が起こりにくく、カビやダニの発生を抑えられるため、アトピーやその他のアレルギー症状の改善にもつながるとされています。
メリット③ランニングコストが抑えられる
家を建てた後、家計を圧迫しがちなのが電気代ですよね。
『NE-ST』なら、高い断熱性能により外部の熱の影響を受けにくく、室内の熱も外に逃がさないため、暖房や冷房の効率が向上します。
その結果、電気代を大幅に節約でき、毎月のランニングコストをしっかり抑えることができます!
●『NE-ST』に認定されると補助金がもらえる!
『NE-ST』には、グレードごとに額が異なる補助金制度もあります。
グレードが上がると初期費用も上がりますが、『NE-ST』T-G2レベルの場合、新築を建てた後の約15年で「初期費用+月々のランニングコスト」がプラマイゼロになると計算されています。
そのため、将来のことを考えると、『NE-ST』の家は、より経済的な暮らしが実現する家だと言えますね。
尚建工務店の家は、標準が『NE-ST』のT-G1レベルとなっているので、希望するほぼ100%のお客様が『NE-ST』を取得しています!
さらに安心したい方には、T-G2、T-G3の家をご提案することも可能ですよ。
そのほか、ZEHの交付要件を満たす新築住宅の場合、太陽光発電を取り入れることで、プラス50万円の補助金が受給できる可能性もあるので、気になる方はスタッフへご相談くださいね!
・NE-ST公式サイトはこちら
\問い合わせ・ご相談はLINEより受付中です/
https://s.lmes.jp/landing-qr/2005476929-M5YebBKl?uLand=tA7KeA